学術英語のライティング

英語アカデミック・ライティング:大学生必見!7つのコツ

英語のアカデミック・ライティングをマスターすれば、大学や職場で役立てることができます。

アメリカの大学1年生は、最初の年に平均で92ページのライティングをするといいます。

そして4年生になる頃には、ほぼ倍の146ページにもなるそうです。

大学ではとにかく、たくさんの英語を書かなければいけないのです!

この何百ページものレポートや論文で使われているのは、アカデミック・ライティングのための英語スタイルです。

書くことに慣れている人でも、英語のアカデミック・ライティングで必要な能力は全く別物なので、そのためのスキルを身につける必要があります。

アカデミック・ライティングの英語はブログ手紙などで日常的に使っているものとは違い、他では使うことのない文章構造やスタイルがあります。

大学や研究所といった高度な学びと思考に価値を置いている場所では、アカデミックな英語を使って書くことが求められます。英語圏の高校や大学で学ぶことを計画しているなら、このことを考慮しておきましょう。働こうとしている企業や団体でも、英語のアカデミック・ライティングが必要になることもあります。

また、大学院に出願しようとしているならば、アカデミックな英語を駆使してGREテストを受けることになるでしょう。

でも心配はありません!英語でアカデミック・ライティングをできるようになるために必要なのは、少し違ったアプローチ方法とポイントを学び、あとは練習するだけです。もうすぐ大学に入学する方なら、嫌というほど練習ができるでしょう。

では、英語でのアカデミック・ライティングの方法を学ぶ前に、他の英語のライティングとの違いを理解しておきましょう。

英語アカデミック・ライティングのスマートガイド

英語のアカデミック・ライティングを学ぶ前に

ライティングに価値が置かれている正式な学術機関では、アカデミックな英語が使われています。また大学で課されるほとんどのライティングにも、そのような英語が必要です。エッセイや論文を書いているのであれ、実験レポートを出すのであれ、アカデミック・ライティングに適した英語を使うことになるでしょう。

大学で学ぶスキルは、その後のキャリアにも役立ちます。事務仕事で書くレポートや科学雑誌へのエッセイなど、仕事の中でアカデミック・ライティングが必要になる場面は多いはずです。英語のアカデミック・ライティングを早めに学び始め、たくさん練習しておけば、その後のキャリアでの大きなアドバンテージとなるはずです。

ライティングの中でもっとも高度なものの1つといえるアカデミック・ライティングは、英語のレベルが中級から上級になってから勉強を始めることをおすすめします。

英語のレベルがある程度の基準にあればそんなに難しいことはありません。でも文法や単語で苦戦している学習者にとっては、大きなチャレンジになるかもしれません。

もちろん自信を失う必要はありません!このガイドを読めば、どんな英語のレベルにとってもアカデミック・ライティング習得への一歩を踏み出すことができます。

もっと文法や単語力をもっと伸ばしたいと思っている方にはFluentUがおすすめです。映画のトレーラーや面白いCM、感動的な講演など、実際に英語圏で見られている動画を使って、自然な英語を学ぶことができます。

FluentUの動画には、クリック1つで単語の意味や例文を確認することができる、インタラクティブな字幕が付いています。動画を見ながら、同時に単語学習ができるのです。

さらにフラッシュカードやクイズを使って、動画に出てきた単語を逃さず身につけましょう。FluentUでは、あなたが学んでいる単語を記憶し、その単語が使われている動画を教えてくれます。一度覚えた単語を忘れてしまう心配はありません。利用すればするほど、自分にカスタマイズされた英語学習を経験できるのです!

毎日の学習には、iOSAndroidのFluentUアプリがおすすめです。場所を気にせず自由に英語を学びましょう!

英語のアカデミック・ライティングの特徴

アカデミック・ライティングは、他のライティングとは異なります。より体系化されており、フォーマルで、より厳しいガイドラインとルールに従っています。また英語のアカデミック・ライティングでは、フォントやフォントサイズも重要です。間違ってもComic Sansのフォントでレポートを印刷しないようにしましょう!

一般的にアカデミック・ライティングには次のような特徴があります。

  • 明快な導入(始め)、本文(中間)、結論(終わり)。
  • 読者に伝えたい確固とした主張。
  • その主張を支える証拠。
  • 客観的な書き方(”I”や”me”などの言葉は使いません。)
  • ダブルスペース、Times New Roman、サイズは12フォント。

これらの情報を知っておけば、英語でのアカデミック・ライティングの習得に大きく近づきます。

では、その他のコツを以下の英語のアカデミック・ライティングビギナーガイドでご紹介します。このガイドを使って、大学や他の機関で必要となるライティングを学び、実践に向けた準備をしておきましょう。

英語アカデミック・ライティングの基本的な7のコツ

1. クラスをとる

大学はライティングの機会をたくさん提供しています。英語圏の大学で勉強するだけでもアカデミック・ライティングを学ぶことができるでしょう。

大学へ入学する前にもっと準備が必要な方は、いつでも準備(導入)コースを取ることができます。準備コースを取ればアカデミック・ライティングと英語のスキルを高めることができるでしょう。また、アカデミックライティングの基本を説明してもらえたり、経験したりもできます。

地元の学校などで英語のアカデミック・ライティングのコースが開講されているかもしれません(入学しようとしている大学で見つかることもあります)。もしくは、自宅でゆっくり自己学習してもいいでしょう。好きな時間に自分のペースで学べるオンラインコースを受講することもできます。

  • Future Learnには、エッセイの書き方とライティングのためのリサーチに関する無料クラスがあります。
  • Inklyoのリーズナブルなオンラインコースでは、エッセイの書き方と説得力のある文章の書き方を学べます。自分のペースでコースを進められるので、どんなスケジュールの中でも時間を見つけることができるはずです。また他のコースや教材も提供されており、文章の校正や文法など、異なるポイントから英語のライティングを上達させることができます。

2. フォーマルな書き方を学ぶ

ネット上で使っているライティングの方法はすべて忘れてください。学術的な目的のために書くということは、フォーマルな方法で書くということです。つまりどういうことでしょうか。フォーマルな書き方をするための一般的なルールをいくつか紹介します。

  • 短縮形を使わない。例えば”don’t”ではなく、”do not”と書きます。
  • スラングや話言葉を使わない。人々が会話の中で使っている言葉をそのまま使うのではなく、辞書の定義を元にして、もっとも適切な言葉を選んで書きましょう。例えば”literally”という言葉を使う時は、”exactly, without exaggeration”(正確に、誇張なしで)という本来の正しい意味で使用するよう注意してください。
  • 主観的な意見を述べない。つまり、”I”や”me”などの主観的な言葉を使わないということです。ライティングには客観性を持ちましょう。例えば、”I think the experiment shows…”(この実験は…ということを示していると私は考えます)と書く代わりに、”The results of the experiment imply…”(実験の結果は…ということを示唆しています)と書きましょう。
  • 感情を排除し、事実にこだわる。アカデミック・ライティングで一番重要なのは事実です。激しく感情的な言葉は通常、学術論文では使用されません。例えば、何かに対し”bad”(悪い)や”terrible”(ひどい)と表現するのではなく”inadequate”(不適当な)や”poor”(貧弱な)といった言葉を使う必要があります。

フォーマルな書き方はアカデミック・ライティングだけでなく、ビジネスライティングや公式文書を書く時など、様々な場面で重要となります。学んでおいて損はないはずですよ!

3.適切な文法のスタイルブックを使う

これまでは教室や教科書、またインターネットで文法を学んでいたかもしれません。アカデミック・ライティングには独自の規則があり、それは習ってきたすべての文法を組み合わせ、それを標準化したものといえます。

これらを実践するために、アカデミック・ライティングでは文法のスタイルブックが必要となります。

これらの文法本には、略語やコンマの正しい使い方など、文法に関するすべてが網羅されています。また、自分の研究の中で参照した本や論文、文書などを列挙する引用の方法についてもこれらの本が役に立ちます。フォーマルなライティングでもっともよく使われるスタイルブックは以下のものです。

  • APA(米国心理学会):アカデミックライティングと雑誌の論文で、もっともよく使われているスタイルです。また心理学、経済学などの社会科学の分野や、ビジネスの現場でも使われることがあります。
  • MLA(米国近代語協会):このスタイルは、リベラルアーツや人文学の分野でよく使われます。文学や文化についてのライティングはすべてこの分野に入ります。
  • Chicago Manual(シカゴマニュアル):このスタイルガイドは、現在使われているものの中でもっとも古く、完全なガイドです。あまり広く使われてはいませんが、ビジネスや犯罪学、歴史学などの分野で使われます。

広く使われているスタイルはAPAですが、すべての学校が使用している訳ではなく、学校や学部によって使うスタイルは変わってくるので、先生に確認しましょう。

4. 例文で学ぶ

英語のアカデミック・ライティングの習得には書く練習が不可欠ですが、もう1つの最適な方法は読むことです。アカデミック・ライティングにいくつか目を通せば、すぐに他の書き物とは違うことが分かるはずです。

オンライン上でアカデミック・ライティングを見つけるには、以下のウェブサイトを検索してみて下さい。

  • モナシュ大学 のサイトでは、様々な学術テーマについてのエッセイが註釈付きで読むことができます。
  • JSTORは、様々なトピックについての英語のアカデミック雑誌のデータベースです。大学に所属しているなら、問い合わせてみましょう。ウェブサイトへの無料アクセス権をもらえるかもしれません。
  • Questiaも論文のデータベースです。お試し期間として、最初の1ヶ月は1ドルでアクセスできます。短い期間に種類多様な論文に目を通したい人にぴったりのサービスです。
  • 無料の論文を拾い読みするなら、Directory of Open Access Journalsを見てみましょう。テーマに合わせて無料の論文を探すことができます。

上記のウェブサイトで見つけられる多くの論文は、専門家レベルの論文です。もし理解できなくても心配する必要はありません!学部レベルの学術論文はもっとシンプルです。重要なのは正しいフォーマットとスタイルを使うことなのです。

5. アウトラインと下書きを使う

アカデミックな論文を書く作業の半分は準備に費やすと言っても過言ではありません。実際に書き始める前に、計画を立てることが大切です。英語でアカデミック・ライティングをする人の多くは、アウトラインを使用します。今あなたが読んでいる論文も、アウトラインから始まったのです。

アウトラインを作ることで、書く内容をしっかりと計画できます。自分の考えがまとまり、論文全体が一貫性を持つようになるでしょう。

ライティングは、家を建てるようなものだと考えてみて下さい。明確な計画を立てずに、家を建て始めることはしません。計画が無ければ、家は上手く建たないかもしれませんし、崩れ落ちてしまうかもしれないのです。

アウトラインをどのように書くかは自分次第です。論文をまとめることに役立ち、自分で理解できるなら、木に見えるような感覚的な書き方でも問題ありません。自分に合ったものなら、なんでもいいのです。

TeacherVisionのアウトラインの例Gallaudet Universitynのアウトラインのテンプレートを見て、他の人からインスピレーションを得ましょう。それから自分のものを作ってみるといいかもしれません。

論文やレポートでのライティングの際に重要なもう1つのポイントは、下書きを書くことです。下書きとは、まだ完成していない論文のことをいいます。著者自身が、どこが効果的でどこが効果的でないのかを考え、編集、修正し、何度も下書きを重ねることで論文は完成するのです。下書きを書くことで、良い論文が素晴らしい論文に変わります。この本の抜粋部分が最初の草稿と5回目の草稿でどれだけ違うか見れば、それが分かるでしょう。

6. 説得力のある主題を作り、それを立証する

どんな種類のアカデミック・ライティングにも、そのほとんどに主題があります。ライティングの中心となる主張が主題となります。

主題とは、ライティングの中であなたが述べる声明であり、陳述のことで、論文の大部分はその正しさを証明するためのものなのです。論文の主題は、「離婚が西洋社会を変えた」といったシンプルなものから、もっと複雑なものまで様々です。

主題や核となる主張が必要なライティングの種類はエッセイだけではありません。実験のレポート、科学論文、ブックレポートなど、どのようなタイプのアカデミック・ライティングにおいても主題が重要です。

主題となる主張、声明は、具体的で簡潔(短く要点を得たもの)でなければなりません。主張、声明を作る際のコツや例は、KibinUNCで見つけることができます。

7. フィードバックを受ける

下書きを書いている時、修正すべき点は知るにはどうすればいいのでしょうか?それは他の人に助けてもらうことで分かるのです!

多くの大学の授業では、クラスメートの間で互いにレポートをレビューし合います。他の人のライティングを読み、どうすればもっと良くなるかをアドバイスするのです。クラスメートや教授、また友人からフィードバックを受けて、自分のライティングをより良いものにしましょう。

大学1年目に書く94ページのライティングをフィードバックしてくれる人が見つけられないなら、自分で行うこともできます。このサイトこのサイトでフィードバックガイドを学び、自分のライティングのどこを向上できるか知りましょう。

 

さて、英語でのアカデミック・ライティングのコツをまとめてご紹介しました。練習を続ければ、大学や仕事での実践で困ることもありません。英語でのアカデミック・ライティングをマスターして、あなたの世界を広げてください!

早速練習を始めましょう!

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