英語_主語動詞の一致

英語の主語と動詞の一致を簡単にする4ステップと解答付きクイズ

日本語とは違い、英語には「主語と動詞の一致」という重要な文法ルールがあります。

パーティーで初対面の人に会った時を想像してみてください。

彼が次のように自己紹介したとします。

“Hi there, my name is Tom. I comes from the village of Bendemeer and I currently works for a technology company. I has three kids and two dogs at home. I like to drinks coffee and read a good book during my free time.”
(こんにちは。僕の名前はトムです。ベンデミールの村から来て、現在はテクノロジー企業で働いています。家には、3人の子どもと2匹の犬がいます。暇な時には、コーヒーを飲んだり、面白い本を読むことが好きです。)

これを聞いて、あなたは少し驚くでしょうか?

それなら、あなたはもう分かっているのかもしれません。

英語の動詞には慣れていると思いますが、主語と動詞の一致のルールをどのように活用するか理解しているでしょうか?

きっとトムは理解していませんね。彼はこのように言うべきなのです。

“Hi there, my name is Tom. I come from the village of Bendemeer and I currently work for a technology company. I have three kids and two dogs at home. I like to drink coffee and read a good book during my free time.”

トムの文の主語に合わせて、動詞の形がどのように変わっているかに注目してください。ここでの主語は “I” です。

文法的に正しい文を作り、英語を自然に話すためには、主語と動詞の一致が非常に重要です。

初めは混乱するかもしれません。でも実際はとても簡単なのです!

ここでは、たくさんの例文をあげながら、重要な英語の主語と動詞の一致ルールを見ていきます。この記事の最後に小クイズをするので、自分が本当に理解できたかどうか試してみてくださいね。

Learn a foreign language with videos

文の中の主語と動詞の見つけ方

動詞とは、動作、出来事、状態を表す単語(もしくは単語のグループ)です。

Tom threw the ball. (動作)
(トムはボールを投げた。)

The bridge collapsed. (出来事)
(その橋は崩れ落ちた。)

Jessica seems uncertain about her project. (状態)
(ジェシカは自分のプロジェクトについて自信がないようだ。)

主語とは、その文の動詞の動作を完結させる人、人のグループ、物です。つまり上の文で見た場合、主語は次のものです。

Tom

The bridge

Jessica

英語では、主語に合わせて(基づいて)動詞の形が変わります。これを「主語と動詞の一致」と言います。

それでは、英語の主語と動詞の一致を実際に見ていきましょう。

英語の主語と動詞の一致を簡単に!4つのステップと解答付きクイズ

1. 単数形、複数形の主語における動詞の変化

動詞の活用形が限りなくあるような言語に比べれば、英語で主語と動詞を一致させるのは本当に簡単です。重要なポイントは、まず主語の単数形と複数形の違いを理解することです。

まずは現在形でのルールです。他の時制での動詞の変化については、あとでお伝えします。

単数形の主語とは、1人、もしくは1つだけの物のことです。“Mr. Smith”や “the ball,” といった特定の人やものだけではなく、“he”、“she”、“it”といった代名詞も含まれます。以下のポイントに注意しましょう。

  • “anyone”、 “everyone” 、“each”、 “either” 、“neither”も単数として考えられます。

“I”と“you”以外の単数形の主語を使う時には、主語と動詞を一致させるために、基本となる動詞に“s”を付け加える必要があります。“to dance”(踊る)という動詞を例とすると、単数形の主語の時には原形の“dance”に“s”を付けて“dances”となります。

William dances to the music.
ウィリアムは音楽に合わせて踊ります。)

他の動詞を使ったいくつかの例をあげます。

The monkey eats bananas.
その猿はバナナを食べます。)

Timmy gives his Mother some flowers.
ティミーはお母さんに花をあげます。)

She cries.
(彼女は泣きます
。)

When provoked, it barks.
(ちょっかいを出すと吠えます。)

Everyone takes a prize before they leave.
(去る前には全員が賞金をもらいます。)

Each person collects a sandwich from the counter.
各自がカウンターでサンドウィッチを受け取ります。)

The team celebrates.
(そのチームはお祝いをします
。)

Every Sunday my family gathers to eat together.
(毎週日曜日、私の家族は一緒に食べるために集まります。)

これに対し、複数形の主語は“they” や “we”などの代名詞や、“my friends”や “the documents”など、 複数の人々や物です。

複雑なのは代名詞の“you” と“I”の場合です。“I” は単数形の代名詞で、“you”は文脈によって単数形にも複数形にもなります。いずれにしても、この2つは複数形の主語と同じと考えて、主語と動詞の一致のルールに従います。

このルールは後に紹介するものに比べれば、ずっと簡単です。ただ単に、動詞の原形を使えばいいのです。

They wave at us.
彼らは私たちに手を振ります。)

The children ride their bicycles to school.
子供たちは自転車に乗って学校に行きます。)

I love to sing.
は歌うことが好きです。)

We are cold.
私たちは寒いです。)

You take a photograph of them.
あなたは彼らの写真を撮ります。)

Today, I feel better.
(今日、はいい感じです。)

また、“and” を使ったような複主語の場合にも動詞の原形を使います。

Jay and Mary visit Grandmother at the hospital.
(ジェイとマリーは病院に祖母のお見舞いに行く。)

英語の有名な歌である “The Gambler” には、英語の簡単な動詞と色々な単数形や複数形の主語が出てきます。英語で主語と動詞の一致のルールを聞いて、練習するには最適です。

もし他にも、動画などで楽しく英語の文法を学びたいのなら、FluentU がおすすめです。映画のトレーラーやミュージックビデオ、感動的な話など、実際に英語圏で見られている英語の動画がたくさんあり、その全動画が英語レッスン用に進化しているのです。

FluentUにはたくさんの面白い動画が収録されています。下の画像を参考にしてください。

英語-主語-動詞-一致

FluentUの動画には、インタラクティブな字幕が付いているので、英語の動画を簡単に見ることができます。どの単語でもタップするだけで、その意味やイメージ画像、役に立つ例文を見ることができます。

英語-主語-動詞-一致

例えば、”brought”という単語をタップすると、下の画像が表示されます。

英語-主語-動詞-一致

FluentUなら、動画に出てくる全ての単語を学ぶことができます。左右にスワイプして、学んでいる単語の例文を確認してみましょう。

英語-主語-動詞-一致

動画は、ジャンルやレベルことに分類されているので、自分にぴったりのものを簡単に見つけることができます。さらにFluentUは、学習中の単語を記憶し、学習済みの単語を元にして、あなたに合った動画を教えてくれます。

パソコンでFluentUのウェブサイトを開いて、早速始めましょう。iTunesストアGoogle PlayストアでFluentUのアプリをダウンロードすれば、さらに便利になりますよ!

2.こんな英語も主語と動詞を一致させよう

主語と動詞が分かれている時

文に説明的なフレーズが間に入ることによって、主語と動詞が分かれていることがあります。そんな時でも、英語では主語と動詞の一致のルールを同じように使いましょう。

The elderly man buys some flowers.
年配の男性は花を買います。)

The elderly man in the red shirt buys some flowers.
(赤い服の年配の男性は花を買います。)

The group of children wave at us.
子供たちの団体は私たちに手を振ります。)

The group of children on the school bus wave at us.
(スクールバスに乗っている子供たちの団体は私たちに手を振ります。)

The baker gives an extra loaf of bread whenever we visit.
そのパン職人は私たちが行くと、いつでもおまけのパンをくれます。)

The baker in that famous bread shop gives an extra loaf of bread whenever we visit.
(有名なパン屋のそのパン職人は、私たちが行くといつでもおまけのパンをくれます。)

動詞が主語の前にくる時

主語と動詞がひっくり返っていることもよくあります。そんな時はどうなるでしょうか。それでも一致のルールを守らなければいけません。

I am next in line.
(次は私の番です。)

Am I next in line?
(次は私の番ですか?)

They are coming to visit us.
彼らは私たちを訪ねて来ています。)

Are they coming to visit us?
彼らは私たちを訪ねて来ていますか?)

否定文の時

否定文を作るときには、“not”を加えます。その場合にも、主語と動詞の一致は守りましょう。

I am next in line.
(次は私の番です。)

I am not next in line.
(次は私の番ではありません。)

Tom is coming to visit us.
トムは私たちを訪ねて来ています。)

Tom is not coming to visit us.
トムは私たちを訪ねて来ていません。)

3. 他の時制における主語と動詞の一致

過去形

英語の過去形では、主語が単数形であっても複数形であっても、一般的に動詞の形は変わりません。

現在形で主語が単数形の場合:

The child waves at me.
(その子供は私に手を振る。)

過去形の場合:

The child waved at me.
(その子供は私に手を振った。)

現在形で主語が複数形の場合:

The children wave at me.
(その子供たちは私に手を振る。)

過去形では、主語が複数形であっても単数形の時と同じように変化します。
過去形の場合:

The children waved at me.
(その子供たちは私に手を振った。)

他の例も見てみましょう:

Jane visited the doctor.
ジェーンは医者に行った。)単数形、過去形

Jane and Kate visited the doctor.
ジェーンとケイトは医者に行った。)複数形、過去形

しかし、“to be”(be動詞)の表現の場合 には、過去形であっても主語によって 使うbe動詞が違うので注意しましょう。

I was tired this morning.
(今朝、私は疲れていた。)

She was tired this morning
(今朝、彼女は疲れていた。)

You were tired this morning.
(今朝、あなたは疲れていた。)

We were tired this morning.
(今朝、私たちは疲れていた。)

They were tired this morning.
(今朝、彼らは疲れていた。)

複合時制

複合時制とは、主動詞と一緒に“to have” や “to be” と言った助動詞を使うものです。これは、過去にすでに起こった出来事や、未来に起こるであろう出来事を表現します。

次の文を見て分かるように、主動詞は時制を表すために変化しているものの、主語によって変化することはありません。ただしこの場合、助動詞を主語と一致させる必要があるのです。

Jim eats his dinner. They eat their dinner.
(ジムは夕食を食べる。)(彼らは夕食を食べる。)

Jim has eaten his dinner. They have eaten their dinner.
(ジムは夕食を食べた。)(彼らは夕食を食べた。)

I am planning to leave work early tonight. My kids are planning to meet me at the restaurant.
(今晩は早く仕事を切り上げる予定にしている。)(私の子供たちはレストランで私と会う予定にしている。)

I was planning to come home early tonight. My kids were planning to meet me at the restaurant.
(今晩は早く家に帰る予定にしていた。)(私の子供たちはレストランで私と会う予定にしていた。)

4. 法助動詞における主語と動詞の一致

法助動詞はもう1つの助動詞で、主動詞の前に置いて使いましょう。“can”、 “might”、 “must”といったものがあり、これによって可能性、許可などを表現することができます。 もし、法助動詞に慣れていなかったり、復習したい方は、ここで英語の法助動詞の概要を見てください。

法助動詞を使う文では、主語と動詞の一致についてあまり心配する必要がありません。どんな主語であっても動詞が変化することはなく、常に主動詞は原形です。

Cassandra could study a lot harder.
カサンドラは熱心に勉強するだろう。)

My classmates could study a lot harder.
私のクラスメートたちは熱心に勉強するだろう。)

他の例文も見てみましょう。

You must leave before noon tomorrow.
あなたは明日の正午前に出なければいけません。)

Janet and Ashley must leave before noon tomorrow.
ジャネットとアシュリーは明日の正午前に出なければいけません。)

We must leave before noon tomorrow.
私たちは明日の正午前に出なければいけません。)

挑戦してみよう!

英語の主語と動詞の一致については以上です。下の文の間違いが分かるでしょうか?

  1. The cost of all these items have risen.
  2. Each of the suspects were arrested.
  3. The boss and his secretary has disappeared.
  4. Neither his father nor his mother are alive.
  5. The success or failure of the project depend on the team.
  6. James could packs his lunch for work.
  7. Allison and I walks up the hill every Monday evening.

いくつ正解できましたか?

  1. The cost of all these items has risen.
    (すべての物のコストが上がった。)
  2. Each of the suspects was arrested.
    (それぞれの容疑者が逮捕された。)
  3. The boss and his secretary have disappeared.
    (ボスと彼の秘書が姿を消した。)
  4. Neither his father nor his mother is alive.
    (彼の父も母も生きていない。)
  5. The success or failure of the project depends on the team.
    (プロジェクトが成功するか失敗するかはそのチーム次第だ。)
  6. James could pack his lunch for work.
    (ジェームスは、仕事にお昼ご飯を詰めていくことができるだろう。)
  7. Allison and I walk up the hill every Monday evening.
    (アリソンと私は、毎週月曜日の夕方に丘に登る。)

もっと練習したい方は、BusinessWriting.comの主語と動詞の一致クイズを試してみてください。

さて、英語の主語と動詞の一致のルールが頭痛の原因ではなくなったでしょうか?実際にやってみれば、そんなに難しくはないのです。英語で主語と動詞の一致を無視することはできません。マスターして、完璧な英語を身につけましょう!

この投稿を気に入っていただけましたら、実用的なビデオで英語が学べるFluentUは、あなたにベストな方法のはずです!

無料でサインアップ!

Comments are closed.