ネイティブのような英語

ネイティブのように英語を話そう:押さえておくべき5つのコツ

英語学習者にとって最高のゴールは、ネイティブと同じように英語が話せるようになることかもしれません。

カメレオンが羨ましいと思ったことはありませんか?

背景に合わせて体の色を変えることができるカラフルなカメレオン。

彼らは、木に登れば木のような色になり、岩に座れば岩のような色になり、簡単にありとあらゆる色に自分を合わせることができるのです。

もし、言葉を話す時にカメレオンのようになって、自分の言葉を変えることができたら…

ネイティブが話すようなアクセントや語彙、文法をそっくりそのまま真似できれば…

夢は膨らむばかりです。

でも残念ながら、現実はそう甘くはありません。ネイティブのように英語を話すためには、それなりの努力が必要なのです。ただそれは、あなたが思っているほど困難な道のりではないかもしれません。

発音から単語の使い方まで、ネイティブの英語のポイントを押さえて、実践的なステップを踏んでいけばいいのです。

そこで今回は、ネイティブのように話せるようになるための5つのコツをご紹介します。コツを掴んで、忍耐強く練習を積めば、あなたもカメレオンになれるかもしれません。

Learn a foreign language with videos

ネイティブのような英語の話し方を学ぶ理由

ネイティブレベルの英語は、簡単には話せるようになりません。子どもの頃から学習を始めれば、不可能ではないと言う人もいますが、それが真実かどうかは未だ賛否両論あるところです。

難しいと分かっていても、言語を学んでいる人は皆、ネイティブのような完璧なスピーキングのスキルを身につけようと、何年もの努力を積み重ねるのです。

なぜでしょうか?

完璧主義者であれば、英語を何が何でも完璧にしたいと思うのかもしれませんが、そうではない人でもネイティブの英語を目指すことにはどんな理由があるのでしょう。ネイティブのような英語を話せるようになることには次のような利点があります。

  • ネイティブの人により理解してもらえる:ネイティブのように話せるようになればなるほど、自分の伝えたいことを理解してもらえるようになります。誤解が生じることを心配する必要も無くなるでしょう。

毎日英語を使っている人なら、これがいかに生活を楽にするのかが分かるはずです。

  • 職場で自信を持って英語を使えるようになる:職場で英語を使う人にとっては、ネイティブのように話せるようになることが自信にも繋がります。

英語を向上させるために努力と献身を惜しまなければ、言語スキルが上がるだけでなく、同僚や上司の信頼も得ることもできるはずです。

  • 就職の可能性を広げる:ネイティブのように英語を話すことができれば、就職の可能性は大きく広がるでしょう。ネイティブレベルの英語が必要な仕事にも挑戦できます。そのレベルに到達できる人はなかなかいないので、競争率も低くなります。そして、高いスキルが要求される職はお給料もいいものです。

ネイティブのように英語を話す5つのコツ

ただがむしゃらに努力していればネイティブのような英語が話せるようになるわけではありません。ネイティブの英語に近づく5つのコツに注目して、学習を続けてみましょう。

1.話したいネイティブの英語のアクセントを決める

一言にネイティブといっても、その中には様々なアクセントがあります。ニューヨークから来た人とテキサスから来た人では話し方も違うのです。

クイーンズ英語(イギリスの標準英語)があることは知っているかもしれませんが、イギリス人がみんな同じ英語を話しているわけではありません。また、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの人々も、それぞれ違ったアクセントの英語を話します。

英語の様々なアクセントを楽しく知ることができるYouTubeの動画があります。自分とは違うアクセントで話そうと四苦八苦している姿が面白いですよ。

さあ、少し楽しめましたか?それでは勉強に戻りましょう!

あなたはどのアクセントで英語を話したいのでしょう?旅行してみたい地域や、働いてみたい街を想定してみてください。そして、話したい英語に的を絞って、勉強や練習をすることが重要です。

ニューヨーカーのようなアクセントはいかがです?もしニューヨークのアクセントを学びたいなら”Twin Peaks”ではなく”Friends”を見ましょう。これが的を絞るということです!

自分の身に付けたいアクセントに的を絞ったら、次は実際に発音を向上させていきましょう。

2. ネイティブの英語の発音を真似する

英語のアクセントには地域ごとに違いがあることは分かりましたね。それではネイティブの発音を実際に学ぶにはどんな方法があるでしょうか?

発音練習のスタートとしておすすめするのは、実際にネイティブが話している英語を動画で学ぶことです。リアルな英語の発音や話し方を体験するのです。またネイティブの口や唇の動きを見て学び、真似することも重要です。

個別指導型の動画(BBC Pronunciation 、 Rachel’s English)やソフトウェア( Tell Me More)などを使うと、英語のアルファベットや表現ごとに唇や舌の位置を学ぶことができます。

少し退屈な作業ですが、きちんと学ぶことで正しく単語を発音できるようになり、母国語にはない音でも出せるようになるでしょう。

鏡の前で、体が覚えるまで繰り返し練習しましょう。自分の声を録音すれば、上達具合を実感できます!

自分の口や唇の動きをみて、苦手な音を自覚しましょう。難しいと感じた単語は、口を自然に動かせるようになるまで練習してください。

FluentUは発音の学びに最適な英語学習サイトです。FluentUでは、映画のトレーラーや面白いYouTubeのクリップ、ニュース映像など、実際に英語圏で見られている英語の動画を、言語レッスン用に進化させました。

それぞれの動画には、単語をクリックするだけで簡単な意味を見ることができるインタラクティブな字幕が付いています。パワーアップした便利な字幕を使ってみましょう!動画の内容が分かったら、次は動画内で話している人をよく観察して、どのように単語を発音しているのか学びましょう。動画は自由に停止させたり、戻したりできます。

さらに、FluentUアプリを iOS や Android でダウンロードして、いつでもどこでも気軽に英語学習ができるようにしましょう!

これで、あなたはネイティブの英語の発音にいつでも触れることができます。もちろん他の英語スキルを磨くこともできますよ。

3.ネイティブの英語の音の流れを学ぶ

もちろん発音は重要ですが、それで完璧な英語が話せるわけではありません。個々の単語をネイティブのように発音できたとしても、彼らのような英語にはならないのです。なぜなら、英語を正しい音の流れで話すことができていないからです。

英語の音の流れとは何でしょうか

重要な要素の一つが「連続発音」です。英語では、単語の最後の音と次の単語のはじめの音が混ざることがあります。

例えばネイティブはこのように連続発音を使って話しています。

  • 二つの音をまとめて発音する。前の単語が子音で終わり、次の単語が同じ子音で始まる時、その二つの音は一つとして発音されます。

例:I’d decide it later.(あとで決めるよ。)

  • 二つの音を繋げる。前の単語が子音で終わり、次の単語が母音から始まる時、ネイティブはその子音と母音を繋げて、一つの単語であるかのように話します。

例: I’d like a fried egg.(目玉焼きをお願いします。)

  • 音を省略する。“t”や”d”の音が子音に挟まれる時、ネイティブはそれらを完全に省略してしまいます。

例: See you nex(t) week!(来週また!)

またネイティブは、ほとんど必ずと言っていいほど短縮形を使います。その方が早く話せるからですね。短縮形には例えば次のようなものがあります。

  • I + am = I’m
  • I + will = I’ll
  • do + not = don’t
  • I + have = I’ve
  • I + would= I’d

ネイティブが話している時の強弱やリズムにも気をつけて英語を聞いてみましょう。重要な単語を発音する時、ネイティブは決まってその単語を強く、長く言います。こうやって、重要な単語を「強調」するのです。

速く話す単語や、遅く話す単語を作ることによってリズムが生まれ、英語はまるで音楽のように聞こえます。

これが英語の音の流れです。では、どうやって学んだらいいのでしょう?

英語の音の流れを学ぶ一番いい方法は、ネイティブの英語を真似することです。何度も聞いて、何度も真似することでしか、これを身につけることはできません。ある研究によると、私たちは無意識のうちに他人の振る舞いを真似ているようです。ですから、案外英語を真似るということは、普段やっていることと同じなのかもしれません。

真似をする教材として、TEDトークや歌はいかがでしょうか。歌で練習するならラップが最適です。ラッパーは文章中のどの単語を強調しているでしょうか。それによってリズムが生まれていることに注目してください。

4. 英語を話すときにスラングを使ってみる

「スラング」とはインフォーマルなフレーズや単語のことです。書き言葉ではなく、話し言葉として使います。

それぞれのコミュニティーには独自のスラングがあります。アメリカ南部のスラングは、イギリスのスラングとは違うのです。どれほど違うのか知りたい方は、最高に面白い“The Ellen DeGeneres Show”のヒュー・ローリーのインタビューを見てみましょう。

でも、英語圏で広く共有されているスラングもあります。例えば、

Wanna (Want to)

Hang out (一緒に遊ぶ)

多くのネイティブが、“Do you want to spend some time together?”(一緒に過ごしませんか?)の代わりに、インフォーマルな場では、“Do you wanna hang out?”(一緒に遊ばない?)と言います。

一緒にどこかへ遊びに行った次の日は、その友人が“We had a blast yesterday.”と言ってくれるかもしれません。楽しかったね、という意味です。でも、もしその友人が他の人に“you drove him/her up the wall”と言っていたら、あなたにイライラさせられた、という意味です。

このようなスラングをマスターするだけで、突然ネイティブのような英語に近づくことができます。もしアメリカ人のような英語を話したいなら、このアメリカのスラング20選を読んでみましょう。

ニュースやフォーマルなスピーチの中ではなく、最新のテレビ番組やYouTubeでスラングを探してください。スラングは地域ごとに違うので、自分が学びたい地域の英語を話している動画を見つけましょう。

自分の英語の中にスラングを取り入れる際は、Urban Dictionaryを参照したり、ネイティブに聞いたりして、正しいスラングの使い方を知ることが大切です。

文脈の中で覚えることで、一つ一つのスラングがしっかりと頭に入っていきます。ただし、スラングはインフォーマルな場で使うようにしてくださいね。

5. 英語のイディオムを学ぶ

イディオムとは、字面だけを見てもその意味がすぐには分からないような表現のことです。

インフォーマルな会話の中では、スラングほど使われる回数は多くはありません。だからこそ、ネイティブが時々使うイディオムに、あなたはポカンとしてしまうでしょう。

例えば、会議の場で同僚が“you can’t see the forest for the trees”と言うかもしれません。分かりますか?あなたは木や森のことなど全く話していないのに!

これはイディオムの一つです。“You can’t see the forest for the trees”とは、問題の細部ばかりに目が行き、全体の状況を見失ってしまうことを意味します。木を見て森を見ず、ですよね。

もっとイディオムの例文を見たい方には、この英語イディオム大特集!の記事がオススメです。

また、英語の歌にはイディオムがたくさん出てきます。音楽で学ぶ英語のイディオムという記事はいかがですか?さあ歌いながら、イディオムを学びましょう!

一日一個、イディオムの日記を書いて覚えていくのもいいでしょう。その際、日本語で似たようなものがないかどうか探してみるといいかもしれません。毎日積み重ねれば、知らぬ間にあなただけのイディオム辞書が完成しますよ。

最後に、イディオムを思い切って使ってみましょう!もし、どこかしっくりこなかったとしても、そんな時はネイティブが使い方を正してくれるでしょう。そうやっていくうちに、イディオムを確実に身につけることができるのです。

 

ネイティブのような英語をマスターするのは簡単ではありません。

険しい道のりかもしれませんが、この記事を読んだあなたは、そのゴールまでの最短ルートを知っているのです。早速今日から発音や、音の流れの練習を始めましょう。

スラングやイディオムに怖気付いている暇はありません。

さあ、ネイティブのような英語が話せる日に向かって、突っ走りましょう!

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