誰もが習うけれど、使うべきでない英語のフレーズ5選

私たちは、実際には使わない方がいい英単語も習ってきています。

勉強中のスラングは、そのまま取り組んでください。

シットコム(シチュエーション・コメディ)で聴くフレーズ…もOKです。

さっき勉強したばかりのヘンな英単語?確かにヘンですが、使っても問題ありません。

そうではなくて、ここでお伝えしたいのは、誰もが習うけれど実際の会話では普段決して使われない、カンタンで基本的なフレーズについてなのです。

だったら、私たちはそういったフレーズをなぜ学んできたのでしょうか?

それは、初心者が文法や文型を理解する基盤になるからです。その後、多くの学生は、もっと高度で、自分なりの言い方を研究していくため、「基本」を卒業していきます。したがって、自分自身の言葉ではなく、こういった基本フレーズを使い続けてしまう学生においてのみ、課題であるわけです。

でも、ご心配なく。他の言い方をした方がいい理由と、実際に使えるフレーズの候補をいくつか、これから、お伝えしていきますよ。

準備はいいですか?カンタンなものから始めていきましょう。

誰もが習うけれど、使うべきでない英語のフレーズ5選

1. Hello. How are you?

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なんて無垢な言い方でしょう!?

学生が、クラスのはじめに毎日先生に聞きがちな質問です。先生であれば、何百回、何千回とこの質問がされているのを誰もが聞いたことがあるでしょう。ESLの学生があまりにも使い過ぎている…これが問題なのです。

あまりにも凡庸で、使われ過ぎであるため、もはやいい質問とは言えません。せいぜいロボット、最悪、ツマラナイやつだと思われてしまいますね。

一番カンタンな改善方法は、質問を長くすること。長ければ長いほどいいです。言うまでもなく、ちゃんとした答えを求めているという印象も与えられるはずです。

代わりに、こんなふうに質問できるでしょう:

  • How are you doing today?
  • How are you doing this morning?
  • How are you doing this afternoon?
  • How are you doing this evening?

「Hello」から始めるのが、不自然・ロボットのように聞こえる1つの要因です。友達相手なら、代わりに、「Hey」「Hi」「Hey there」と言ってみましょう。

その場合、まったく違った言い方にできます:

  • Hey, how’s it going?
  • Hi, how are you doing?
  • Hi, how are you doing lately?

挨拶には、たくさんの言い方があります。

でも、それがどんなものであれ、「Hello, how are you?」はやめておきましょう。学生が最初に学ぶ英語であるということは、新しいフレーズに言い換えられる、最初のモノでもあるということです。もう二度と「Hello, how are you?」と言わなくていいための選択肢は、ありすぎるほどありますよ。

2. I’m fine. (And you?)

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「Hello, how are you?」が、会話のはじめの最悪の質問だとしたら、「I’m fine」は、間違いなく、誰でもできる、最悪の答えです。多くの講師が「conversation killer(会話を台無しにしてしまうもの)」と言うほど、よろしくないものですね。

その代わりに、何でもいいから他のことを話しましょう。彼女と別れたばかり?だったらそのことを。新しいクルマを買いました?ちょっと自慢しましょう。今夜サッカーの試合を観に行きますか?その話題を!「How are you?」の意味を崩さないまま、できる他の言い方は無限にあります。

  • Not great, I just broke up with my girlfriend.(ああ、彼女と別れたばっかりなんだよ)
  • I just got a new car. It’s awesome.(新しいクルマ買ったんだ。素晴らしいよ)
  • I’m doing pretty good. In fact, I’m going to watch a soccer game tonight.(気分がいいよ。今夜サッカーの試合観に行くから)
  • I’ve been better. I think I’m getting sick.(今まで良かったんだけどな。調子悪いわ)

「How are you?」と聞かれて、最近あったイイコトを言うのは、悪いことではないのです。娘さんの誕生日を楽しんだこと、スーパーマリオで最高得点を獲ったこと、話しましょう。答え方に楽しみを!

暗記してきた答え方に、何でもいいのでプラスしましょう。

「How are you?」への答え方は、誰に聞かれたかによって変わることがあります。フォーマルであるべき程度をわきまえた答え方はこちらから

また、どんなふうに答えた場合でも、「How about you?」と聞き返しましょうね。礼儀になります。

3. How old are you?

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年齢は、とてもインパクトの大きい問題です。

年齢が大きく関係あるケースも、まったくないケースもありますが、年齢を尋ねることが失礼になる文化もありますので、注意が必要です。

本当に相手の年齢を知る必要がある際には、もっとふさわしい聞き方があります。例えば:

Did you go to college/university? (Where did you go? What did you study?)(大学は卒業されましたか?(どんな学校に行きましたか?何を学びましたか?)

それから、「卒業はいつですか?」と聞くのです。

相手が大学を卒業したと知っている場合は、以下でもいいですね:

How long has it been since you graduated?(卒業からどのくらい経っていますか?)

相手が大体何歳か、知る聞き方は、他にもたくさんあります。その人に子供がいる場合は、子供が何歳か聞けますね。その人の、ある過去の時点について「〜〜の時、何歳でしたか?」でも構いません。

  • How old were you when you started teaching?(教職に就いたのは何歳でしたか?)
  • How old were you when you took your first flight?(最初のフライトは何歳でしたか?)
  • How old were you when you moved to Vermont?(バーモントに引っ越したのは何歳でしたか?)

少し面倒ですよね、分かります。でも、相手を不快にさせない効果はあります。もちろん、自然にその話題になるまで待つのも効果的です。ダイレクトに、「何歳ですか?」と聞くのは、大体マズいということですね。

個人的には、常に「How old are you?」と質問しないように、学生に伝えています。自然にその話題が出るのならいいですが、そうでないならするべきでないのです。相手の歳がどんなに気になろうと、「何歳ですか?」の質問は忘れて、他の話をしてみては?

 

4. Are you from ____?

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これもまた、よく聞かれ過ぎるほど聞かれる質問ですね。文法的には何の問題もありませんが、これが真に意味するところは:

I think you’re from _____. Are you?(__出身に見えますが、どうでしょう?)

ですね。私もかつてはこう質問していましたが、今や誰もしていません。こういうふうに言わないといけない理由がないのです。

相手と初対面の場合、この質問をする人は結構いますが、聞かれた側は、少し侮辱されたように感じてしまうことが多いでしょう。あなたに非がないとしても、攻撃されたように感じてしまうものです。ですから、聞き方としてはふさわしくないんですね。

その代わり、こういう聞き方をどうぞ:

  • Where are you from?
  • Where did you grow up?(どこで育ちましたか?)

こちらの方が、遥かに適しています。相手を侵害する可能性はとても低いと思います。

国籍を尋ねるのはとてもセンシティブな話題になり得ますが、注意深くさえあれば、大抵、大きな問題は起こりません。ですが、質問する際に、相手を慮る方が安全ということです。

5. Did you eat dinner?

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説明に移る前に、この聞き方は、夕食に限るものではないとお伝えしておきますね。「dinner」は、ランチ・朝食・コーヒー、どんなものにも該当します。

この質問自体は無害に見えますよね、分かります。ですが、以下のような一連の流れで聞くことになるので、問題なのです:

A: Did you eat dinner?(食事しました?)
B: No, I haven’t yet.(いえ、まだです)
A: Well, would you like to eat dinner together?(そうですか。では一緒に食べませんか?)

「食事しました?」に対して、「はい」と言われれば、食事に誘う理由はないですが、「いいえ」と言われたら、聞いた方は、2つ目の質問「一緒に食べませんか?」と、当然聞かないといけなくなります。一緒に食べましょう、と誘うことなしに、この質問をするのは、失礼に当たります。

したがって、相手を食事に誘いたいと思わない(ただ単に相手が食事をしたかどうか、知りたいだけの)場合は、他の聞き方にしましょう。代わりに、このように聞けますね:

  • Did you get a chance to eat yet?(食事するタイミング、取れました?)
  • Did you get some breakfast/lunch/dinner?(朝食/ランチ/夕食は済まされましたか?)
  • What did you grab for breakfast/lunch/dinner?(朝食/ランチ/夕食に何を食べましたか?)

もっとフォーマル、またはざっくりした状況では、以下のような聞き方をしてください:

  • Where did you go to eat?(どこで食事しましたか?)
  • Where did you go for breakfast/lunch/dinner?(どこで朝食/ランチ/夕食しましたか?)
  • What did you eat?(何を召し上がりましたか?)
  • How was breakfast this morning?(今日の朝食はいかがでしたか?)
  • How was lunch today?(今日のランチはいかがでしたか?)

こういった聞き方であれば、食事への誘いにはなりません。実際に、「いいえ」と言われても、「あら、大変ですね」と言えばいいのです。他に、こうも言えますね:

「いいえ」に対しては:

  • Well, would like to get some ____ with me?(そうですか、一緒に__食べます?)
  • Oh, that’s too bad. You should probably get some ____.(あら、大変ですね。__食べた方がいいですよ)

「はい」に対しては:

  • That’s good. What’d you eat?(それはよかったです、何を食べました?)
  • Great, how was it?(素晴らしいですね。どうでしたか?)

再度になりますが、「Did you eat dinner?」と聞かなければならない理由はないのです。ありすぎるほど、遥かに適した聞き方があります。

 

ここで見てきた、絶対に誰もが習うけれど、使うべきでない英語のフレーズ5選。勉強し直すのはまったく難しくないですが、プラスになりません。

他の言い方に慣れなら、もっともっとネイティブのように話せるようになりますよ!

 

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